みんからきりまで

きりみんです。

Android Wear(G Watch R)を1ヶ月近く使った感想

僕はもともと時計を着ける習慣はなくて、就活の時に買った時計があるんだけどほとんど使わずに机の引き出しで眠ってる。
だから、Android Wearもよほど便利なアプリが無い限りと日常的に着けるには至らないだろうな、と思ってた。正直、埃を被ってるNexus7と同様に開発用端末として買った面が大きい。

結果

すっかり日用品として生活に馴染んだ。
普通に毎日着けて生活している。

特別に便利なアプリがあるわけではないし、Android Wearというものにそれほど凄い魅力的な機能があるわけでもない。
身に着けている理由は単純にアクセサリーとして気に入っているんだと思う。
というか、スマホとは独立したバッテリーを持った時計というだけでわりと便利で、それを常に身につけるモチベーションとして文字盤を自由にカスタマイズ出来る事と通知が見れる事とアプリで遊べる事がある感じ。

以前の記事にも書いたけど、文字盤の液晶が非常に綺麗で、かつアプリで文字盤をカスタマイズ出来るので、アニメグッズとしてとても優秀である。
普段は痛時計として使い、フォーマルな場や気分によって普通の文字盤に切り替える事が出来るのでとても便利。
あと、やっぱり円形の物を選んで良かったなと思う。
時計としてまったく違和感がないし、多分買ったのがGear Liveとかだったら常用はしなかった気がする。

Android Wearを買う前に気になっていた事とか

厚み

最初に欲しいと思ってたMoto360は一見オシャレだけど分厚くて横から見ると違和感がすごい、という話を何かで見てたけど、少なくともG Watch Rに関しては時計として特に違和感がないレベル。
普通の時計に比べると大型なので、もしかしたら女性や手の小さい人が着けると違和感があるかもしれない。

着け心地

普段時計を着ける習慣がなかったので、最初の何日かはしっくりこなくて、蒸れて気になったりしていた。
一週間くらい毎日着けてたら気にならなくなった。

バッテリー・充電

購入直後の現時点ではバッテリーは確実に1日以上は保つ。
通知を見るくらいでほとんど弄って遊んだりしていなければ一日中着けていてまだ60%くらい残っている感じ。
頻繁に遊んでると30%くらいになるかもしれない。

「充電が面倒で最悪そう」とDisってくる人がわりといるけど、G Watch Rはホルダー型の充電器が付属しているので、置くだけで充電出来る。 時計の場合、スマートフォンなどとは違い、わざわざ鞄から取り出したりしなくても寝る時は普通に外して机に置くので、特に意識しなくても毎晩充電できる。
そのため、充電が面倒であることを理由にWearをDisるのは当たらない。

Wear用アプリ

いくつか探してインストールしてみたけど今のところ特別に便利だと感じるほどのアプリはない。
というかWear用アプリがStoreで探すのが面倒くさくてあんまり探せていない。
EvernoteのWear用アプリを試しに入れてみたけれど、音声入力でしか検索が出来ないし、どう考えてもスマートフォンで閲覧した方が早い。
というか基本的に何をするにも左腕を持ち上げて小さな画面を凝視するよりスマートフォンを取り出した方が早い。
もっとWearでしか出来ないようなアプリでないと意味がない気がする。

まとめ

Android Wearは文字盤のデザインがカスタマイズ出来てスマホの通知などが受け取れるタイプの腕時計で、それ以上ではないが、それ以下でもない。