みんからきりまで

きりみんです。

2014年。

早いものでまた1年が終わる。
今年は仕事が忙しかったので特にあっという間に感じられる。
つい先日お盆休みだったはずなのに気が付いたら正月休みに突入していた。
こうやって人生が一瞬で終わってしまうのだなぁと思う。

近況

元気にやっています。
去年の今頃は辛い状態から立ち直ったばっかりで不安な気持ちが強かったけど、なんとか一年生き抜く事が出来た。
最近は生活も安定してきて、美味しいものをいろいろ食べたり、食べ過ぎてすこし太ったりした。

仕事

個人事業主として一年間働いた。いい経験が出来た一年だった。
今まではほとんどが一人か二人での開発で仕様も品質もふんわりした感じの案件しか経験が無かったので、初めて大人数での大規模開発かつ高い品質レベルが求められる案件で学ぶところが多かった。
属人化や技術的負債による不幸とか、コミュニケーションコストによる不幸とか、手動テストの苦しみとか、わりとSIerチックな辛さや課題感を身を持って知れた一方、マネジメントの大切さをとても感じた。
見積もりとか進捗管理とか、あんまり形式的でキッチリし過ぎても不毛というか辛いんだけど、一方で社内全員エンジニアみたいな環境でマネジメントが全く機能してなくて皆とにかく頑張るみたいなのも辛かったので、ちゃんとマネジメントして貰えると有難いし、リーダー・マネージャー的立場の人の性質でチームのモチベーション(からの品質)がかなり左右されるのだなぁと思った。
若者なので設計実装以外の仕事にはあんまり興味が無かったんだけど、最近は業務改善とか開発プロセスを考える仕事も興味深いなぁと思う事がある。(でも会議地獄は嫌だ)

技術

今の職場はAndroid開発者が多数いる環境で、開発に関する様々な知見を知れただけではなく、組織として新しい情報や技術をキャッチアップしてゆく姿勢に刺激を受けた。
「そんな事も知らないの???」と言われたり思われたりするのが怖いし悔しいので、とにかく自分より優秀な人に追い付く為にもっと勉強しなくてはというモチベーションが常にあった。
自チーム内では大きい案件でメインの部分を担当したり、実装方針やライブラリを提案したり、SVNからGitへの移行を推進してコードレビュー体制を実現したり、わりと頑張ってた気がする。

業務以外ではブログに技術ネタを書くようになったり、勉強会に参加したり、GitHubでアプリのコードを晒したり、個人で公開しているアプリで少しながら収益が出るようになったりと、今までは見聞きするだけだったような事に対してちょっと積極的になれた。

趣味

相変わらずアニメばかり観てる。
最近「とにかく常に技術的な事をやっていないと駄目になりそう」という変な不安があってそれ以外の事にガッツリ時間を割く(ゲームソフトを買ったり絵を描いたり)のに消極的になってしまっている。でもそのわりにはベッドで横になってる時間が圧倒的に多い。
もっと効率的に行動出来るようになって全力で遊びたい。

来年

もっとつよくなりたい。