その2です。
こちらは主に中国のITインフラネタと普通の旅行日記です。
1日目 上海から杭州へ
平日の業後に羽田から深夜2時の便に乗り早朝に着くという勢いのあるスケジュールで上海へ到着した。
そのまま上海虹橋駅という巨大な駅から新幹線で隣の杭州に。
上海の隣の杭州。無現金都市を掲げていてITインフラがとても進んでいる。
大通りには広い二輪車道があり、バイクや自転車がガンガン走ってる。
写真に映っているのはレンタル自転車で、このように道端にたくさん置かれている。
これらはQRコードを読み取る事で料金を支払う事が出来て、どこでも乗って目的地で乗り捨ててOKという凄まじく便利なインフラになってる。
レンタル自転車が大量に置かれている様子。(大手IT企業の前)
お昼に食べたリアル中国料理。小さな食堂でも壁にQRコードが貼られていたりしてWeChatPayなどで電子決済が出来る。
杭州だけではなく、上海で入ったファミリーマートや吉野家などの日系店舗、スタバや駅の券売機や自販機などでも当然のようにWeChatPayなどでのQR支払いに対応していて、本当に日本よりもずっとキャッシュレス化が進んでいるようだった。
2日目 上海bilibiliイベント
2日目は一日bilibiliのイベントに参加していたので、その1の方を参照して欲しい。
印象的だったのは、夜にライブが終わった後、地下鉄に長蛇の列が出来る中、多くの人が路上に転がっているレンタル自転車を素早くQR決済し自転車で帰っていく様子。
こういうのは本当に便利そうで東京もそうなって欲しいなぁと思った。
あと、2日目の朝にメガネを尻に敷いて壊してしまい困っていたところ、たまたま2日目に立ち寄ったショッピングセンターにまさかのJINS上海店が入っていて、上海のJINSで新しいメガネを作って貰うという面白エピソード(笑えない)があった。
しかも中国ではそこまで英語が通じるわけではないので英語+ボディランゲージで何とかしようと覚悟して挑んだら、何故か偶然ニホンゴチョットデキル店員さんがいて、カタコトの日本語で丁寧に接客して貰えるという奇跡的な幸運に恵まれた。
ありがとうJINS。ありがとう優しい店員さん。
3日目 深セン(台風)
3日目は国内線に乗って上海から深センに渡った。
まさかの台風直撃だった深セン。
電子部品店などが多数入るギークなショッピングビル。
結構若い美人のお姉さんが電子チップやケーブルを売っていたりして、なかなかマンガのような世界だった。
こちらはXiaomiショップ。安くて面白いものがたくさんあって爆買いしてしまった。
感想
噂には聞いていたけど、深センや杭州のITインフラは東京よりも進んでいた。
東京が世界で最先進都市というわけでもないのだなぁと実感し学びがあった。
中国の都市は発展はしていてもまだまだ治安が悪かったり鎖国していて情報が入っていないような漠然としたイメージを持っていたけど、実際に行ってみると治安も良く市民のマナーもそれほど悪くないし、普通に外資系の店舗や商品が日本と変わらないレベルで入っていて、文化レベルも高く幸せそうで、完全に先進国という感じだった。(北京などの他の都市や地方がどうなっているのかは分からないが)
お互いカタコトの英語でやりとりした色々なお店の店員さんはみんな優しかったし、とても楽しい旅になった。