みんからきりまで

きりみんです。

新卒からAndroidのエンジニアが30でサーバーサイドの仕事をやれるようになるまでに感じたこととか

こんにちは。最近はAndroidをやっていないきりみんです。

エンジニアとしてのキャリアのほとんどをフリーランスAndroidエンジニアとしてやってきた自分が、最近仕事でRails+Nuxt.jsをやっているので、そのあたりの経緯だったり思ったことなんかの話を書きたいと思います。

なぜAndroid以外をやるのか

Android以外をやっているのは自分の意思です。
ではなぜバックエンドとフロントエンドの仕事を選んだのか。

元々自分はエンジニアとしての最初の仕事でAndroidをやり、そのままAndroidコミュニティとともに歩んできたところがあり、アプリ開発特需に上手く乗れたからこそなんとかやってきたというところがあります。
当時まだ新しい分野であったAndroidでは勉強会なども盛んで、情報発信をすると見てもらいやすかったりと評価されやすい環境があり、モチベーションも高く取り組んでいました。

Androidへのモチベーションの低下

しかし、キャリア年数を積んでいくうちにAndroidしか出来ない自分に少し負い目を感じるようになってきました。
もちろんAndroidの仕事は今でもかなり需要があるのですが、新しく学ぶことは次第に少なくなり、複雑化の一途をたどるモバイルのクラス設計やプラットフォームのAPIをひたすら相手にするばかりという感じになり、更に以前は設計手法や新しい技術の導入などに関心が強かった気持ちも最近は冗長に感じたりあまり意義が感じられなかったりして、Androidの最新情報を追う気力もなくなってきました。

一方で、趣味で競技プログラミングをやったり、ゲーム系や機械学習系のプロダクトにユーザーとして刺激を受けることが多くなり、もう少しロジカルな実装に近い方向にもスキルを伸ばして行きたいという気持ちが強くなっていきました。

また、Androidだけをやっているとどうしても触れる技術に偏りがあり、ネットワークやデータベースなどの知識はなかなか身につかないというようなコンプレックスもありました。

バックエンドの仕事をどうやって得るか

かなり前から消極的には「Android以外をやってみたい」という気持ちがあったものの、仕事を受ける時に「iOSとかバックエンドもやるかもしれない」と言われたとしても、実際にはなかなかちゃんと業務としてがっつりやらせてもらえる機会はないし、業務委託で仕事をしている以上はやはり即戦力として一番パフォーマンスが出る仕事が求められるので、なかなか業務経験がないことをやるというのは難しいことでした。

個人的にはフロントエンドの知識をキャッチアップしたり、Railsなどサーバーサイド開発の入門書を何冊も読んだりしていても、特にサーバーサイドは実際に動いている規模のソフトウェアでないとなかなか実務的な知識や経験は身につけにくいというのもありました。
少し前の仕事ではAndroidとバックエンドを半々でやるという仕事だったのですが、やはりどうしても自走できるAndroidの比重が大きくなりがちだったり、バックエンドの仕事を振ってもらってもかなり歴史のあるサービスだといきなり機能拡張系のタスクを渡されてもなかなか太刀打ち出来なかったりして、結局ほとんど経験が積めないまま終わってしまいました。

結局、今の仕事は以前に一緒に働いていて自分の人となりを知っている人から誘われた案件で、単価をかなり下げてもらい、事情を話した上で受け入れてもらいました。

モバイルエンジニアはバックエンドもやった方がいいのか?みたいな話

「バックエンドなどの仕事をしたい」という話を周りに相談した時は、同じモバイルエンジニアの相手からはあまりポジティブじゃない反応をもらうことが多かったです。
実際、モバイルの案件は今でもたくさんあるし、その方がキャリアとしても差別化が出来ていて単価も高く安定しているのに、なぜわざわざ得意じゃないことをやるのか、というように思われることが多いようです。

たしかにそれはそうで、別にAndroidだけをやっていてもそんなに困ることはないと思っています。
ただ、純粋に自分が飽き性で色々なことをやりたいという性格なので、一つの分野を突き詰めるというのがあんまりイメージ出来ないという気持ちがありました。

また、自分が新卒からずっとAndroidなので、例えば今は問題なくても10年後20年後になってAndroid開発がかなり下火になったとして、その時に別の仕事に乗り換えられるだけの体力が自分にあるだろうかという気持ちもあります。
このあたりは元々バックエンドをやっていてAndroidに転向してきた人や、仕事でAndroid以外もやったことがある人とは危機感が違ったかもしれません。

Rails+Nuxt.jsをがっつりやってみて

まずRailsですが、想像以上に苦戦しました。
Railsの厚めの入門書を3冊くらいは読んで写経していたので、ちょっとしたことはだいたい出来るだろうと思っていたのですが、実際には本当に基本的なことも身についておらず、最初はほとんど何も出来ませんでした。 RubyRailsの作法、パフォーマンスを意識したActiveRecordの書き方、テーブル設計やリレーションの細かい定義、ActiveJobなどなど。入門書を軽く読んだだけでは理解出来ていないことだらけでした。
そして、ずっとAndroidJavaとKotlinを書いてきた自分は何よりもRubyという動的型付け言語の難しさに苦しめられました。
型の情報とIDEの強力な支援がない環境だとこんなにコードを書くのはむずかしいのかと絶望しました。

一方で、フロントエンドのNuxt.jsの方は想像以上にスムーズにキャッチアップすることが出来ました。
フロントエンドは元々Reactなどの知識を追っていたというのと、モバイル開発とパラダイムが似ている部分が多く、TypeScriptという型の支援があることもあり、設計なども自然に理解することが出来ました。

サーバーサイドをキャッチアップするために大切なこと

やはり実践あるのみというか、何百ものクラスファイルと何十もテーブルがあるようなサービスの設計やパフォーマンスは実際に触ってみないと分からず、独学でキャッチアップするのには限界があるなぁと強く感じました。

更に言うなら、良いメンターがいるということな気がします。
今の仕事では幸いにも自分が信頼しているとても優秀なエンジニアが丁寧に何もかもを教えてくれる環境なので本当にありがたいです。
クライアントサイドと違って(?)バックエンドの実装、特に動的型付け言語であるRubyRailsでは「動けばだいたい合っている」なんてことはなくて、負荷が高くなったりした時に初めて問題になるようなコードもたくさんあると思います。
多分たとえ実務経験が長くあったとしても、そういう部分を指摘したりレクチャーしてくれる存在がいなければ我流で悪いあまり理解していなかったり良くないコードを書き続けてしまっていることもあるんじゃないかなと感じます。

そういう意味ではやはりフリーランスの立場で学ぶというのはなかなか難易度が高いので、正社員でエンジニアをやっている人はぜひその貴重な立場を活かして色々チャレンジしてほしいなと思います。

あと、事前に勉強した知識の中では、学生時代に取った基本情報や応用情報のDBやネットワークyまわりの知識だったり、教養として読んだ技術書の断片的な知識が役に立ったりした気がします。

おわりに

偉そうなエントリを書いておいてまだまだ全然初心者レベルですが、ようやく実務レベルでサーバーサイドとフロントエンドの仕事が出来るようになって世界が広がったような気がします。
これから少しずつ幅を広げて色々なことにチャレンジしていけたらなと思っています。

2021年まとめ

また1年が終わってしまった...。
というわけで振り返り+近況エントリです。

前提

フリーランスAndroidエンジニアとして活動しています。

状況

去年、2020年はコロナによる環境の変化に適応出来ず不安定な1年でした。

kirimin.hatenablog.com

2021年はもう少しどうにか出来るかなーと思っていたのですが、結果的には2021年もあまり変わらずイマイチな1年になりました。 以前参加していた開発チームに復帰させてもらう形でAndroid案件に戻ったのですが、やはり自粛などのストレスとリモートワークの仕事のしづらさなどを上手くコントロール出来ず、6月から休養を取ることにしました。

kirimin.hatenablog.com

その後しばらくは体調を回復させることに専念し、少し良くなってからは趣味の活動や勉強などをして過ごしていました。

10月ごろになってそろそろ働けそうかなと思ったので次の仕事を探し始め、11月から業務委託でスタートアップのエンジニアとして週4で働いています。

世間の情勢もそれなりに落ち着いてきて、最近は自分の体調もそこそこ安定している感じです。

仕事選び

次の仕事を探す上で1番意識していたことはバックエンドの開発が出来ることです。
元々この数年ずっと技術的な成長に停滞を感じていて、今後いろいろなことにチャレンジしてエンジニアとして長くやっていく上で、今までと違う新しい分野の技術、特にバックエンドの開発経験を積みたいと思っていました。

仕事の技術面での希望としては、

  • Kotlinなどモダンな静的型付け言語でのバックエンド開発が出来るのが理想
  • Railsは気持ち的には避けたいけど国内でのシェアが圧倒的なのでやった方が出来た方がいいのは分かる
  • モバイル開発であればFlutterなど新しい技術を経験が出来る

一方で環境、組織面では、

  • フルリモートは難しいので、出来れば週に1回でも出社して顔を合わせられる
  • 新しめの組織、プロダクトで幅広く関われる
  • 興味のあるビジネス領域

などがありました。
いくつかカジュアル面談のお声がけ頂いたり案件情報を眺めたりしたのですが、結果的には以前一緒に働いてお世話になった方がCTOをやっているSaaSのスタートアップでRails・Nuxt.js環境のエンジニアを週4のフルリモートでやることにしました。

Railsでフルリモートというのは元々の希望条件にあってないじゃないかという感じですが、それを差し引いても信頼しているエンジニアの直下で働けるという環境から得られるものが多いだろうという選択でした。

働いてみて・仕事で使用している技術の所感

まだ2ヶ月しか働いていないですが、今のところなんとかやれています。
体調管理に気を使っているのもあり、以前よりはリモートワークでも集中して働けているかなという気はしますが、やはりオフィスで仕事をするのに比べどうしても気持ちの切り替えなど精神面のコントロールが難しいところがあるとも感じています。

RubyRailsについて

元々あんまりポジティブな印象はなかったのですが、やっぱり難しいなぁというのが正直なところです。
自分が今までJavaやKotlinなど強い静的型付け言語での開発ばかりしていたというのもあると思うのですが、型の情報がないことやRubyの正しい書き方が不明瞭であることでの生産性の低下が凄まじく、かなり苦戦しています。
また、Rails特有の作法なども含め、バックエンドのコードを書く上で気をつけるべきことがクライアントサイドとかなり違うというのもあり、いろいろ教わりながら少しずつ覚えているという感じです。

逆に考えれば新しいことをどんどん覚えているということであり、そういう意味ではとてもポジティブな環境だと言えます。
正直、ここ数年のAndroid開発で学んだことよりもこの2ヶ月で学んだことの方が多いんじゃないかというくらいです。

RubyRailsに対しては今のところネガティブな印象の方が強いですが、とはいえやり方が分かっていることをやるのであれば生産性が高いのは分かりますし、GemなどのエコシステムやActiveRecordなどフレームワークが提供してくれている機能の網羅性などを考えても技術選定として安定であるというのはとても理解できます。
フロントエンドでTypeScriptを利用するのが主流になっているように、Rubyも型情報のある開発環境が標準になってほしいなぁと思います。

TypeScript・Nuxt.jsについて

今まで業務でのフロントエンド開発の経験はほとんどなく、趣味でReactを触ったりフロントエンドの技術情報を追ったりするだけでしたが、TypeScriptとNuxt.jsでのフロントエンド開発はバックエンドとは逆にとてもスムーズにキャッチアップ出来ました。

これはモダンフロントエンドのパラダイムがモバイル開発と親しいからというのもあると思うし、TypeScriptという言語環境のおかげとも思います。
自分にとってはやはり型情報というのは重要で、型情報さえあれば初めてみるコードやフレームワーク、ライブラリなどでもある程度"感"を働かせることが出来ます。
とはいえそもそもプロダクトの性質もありフロントエンドでそんなに複雑な実装をしないというのもあるのかなとは思いますが。

WSLについて

開発に個人のPCを使っている都合上、WindowsでWSLを利用して開発に参加しています。
他のメンバー(と言っても数人ですが)はみんなMac環境なのでMac前提で環境構築がされていましたが、意外とWSLのUbuntuで快適に開発出来ています。 WSLは本当にWindowsがそのままLinuxベースのOSになったかのように自然に使えますし、最近はWSLを使っている人が多いこともあり、ググればWSLやLinuxでの環境構築に関する知見がそれなりに出てくるというのが大きいです。
ただ、時々OSごとのアプリケーションの挙動の違いや文字コードまわりなどで変なハマり方をしたりすることはあります。

来年がんばりたいこと

いろいろありますが、技術的なところではとにかくRailsをマスターして一人前に実装が出来るようになりたいですね。その上でもっと仕事でプラスαの価値を出せる余裕を持ちたいです。

仕事以外のところでは競技プログラミング、数学、イラスト、配信など色々趣味の活動をしているわりにこの2年間どれも停滞気味だったので、来年はとにかくアクティブに行動して飛躍していきたいです。

まとめ

正直来年の幸福度も世界情勢次第なところがある気がするので、頼むぞ、世界...!という気持ちです。

自粛ストレスで5ヶ月間休んだ間のまとめ

こんにちは、6月から仕事を休んでいましたが、11月からひとまずまた業務委託で働き始めました。
休むことにした経緯などは以下のエントリに書いています。

kirimin.hatenablog.com

その後、5ヶ月のあいだにあったことややったことなどをまとめてみようと思います。

時系列順のふりかえり

6月

休むことを決める前後はかなり精神的に疲れていて、とにかく休みたいという感じでした。
休むことが決まってだいぶ気が楽になると同時に、「また体調を崩してしまった」「また上手くやれなかった」という落ち込みと今後への不安が襲ってきてぐったりしていました。自分はわりと体調起因で仕事を離れることが多く、特に多くの同業者が快適だと言っているフルリモートの環境に上手く適応出来なかったということがショックでした。

ただ、引きずっていても仕方がないのでとりあえず心身を休めて活力を取り戻すことを最優先に考えて過ごそうと思っていました。
この頃は(というか自粛以降はずっと)とにかく外に出るのが億劫で、運動をしようと思っても続かないし、それどころか目の前のコンビニまで行くのすらだるくて出前ばかりの生活でかなり不健康でした。
少しでも身体を動かすようにしようと、ジョギングをしてみたりフィットボクシングをしてみたりしていました。
また、(前年末頃に)日当たりの良い部屋に引っ越したので花の苗を買ってベランダで育てたりもしていました。
この頃は職域摂取が始まった頃で、同業者がどんどんワクチンを打つ中で職域摂取の無い自分は打てるのかということばかり考えていた気がします。

7月

この頃になるとだいぶ気持ちは楽になってきて、「ああ、ストレス源のない生活ってこんなに平和なんだ。どうして人生いつもこういう状態にならないのだろうか」と考えていました。
余裕が出てきたことによって生活改善や趣味のことを考える余裕が出てきて、古くなっていた家具を新調したりしばらく放置していた活動を再開したりしました。

この頃は仕事を休む前からずっと発生していた夜になると謎の微熱と倦怠感が出るという症状に悩み、運動しているわりには体力も全然回復せず、「無自覚コロナの後遺症なのでは」と疑っていました。
ワクチンを打つと後遺症が改善するというような記事がこの頃あって、デルタ株の猛威がピークだったこともあり、ますます早くワクチンを打ちたくてイライラしていました。

8月

8月の始めにようやく接種券が届き、すぐに自衛隊大規模接種会場の予約競争に参加して1回目のワクチンを打つことが出来ました。
一方でこの頃は東京の感染者数がすごいことになり、医療崩壊状態になっていたため、精神的にはまた結構不安が強くなり、一人でファストフード店で食事するのも怖くてしばらく無理だなーという状況でした。

9月

9月の始めにとうとう2回目のワクチン接種が終わり、このことで相当心が楽になりました。もちろんワクチンを打っても完全に安心出来るわけではないという情報は散々見ていましたが、それでもやはりワクチンへの期待は大きく安心感がありました。
一方で2回目は副反応がかなり強く出て、二日間39度の熱と頭痛で寝込んだあと2週間くらい軽い頭痛とだるさが続きました。

ワクチンを打つのと同じ頃に心療内科で行った定期血液検査で肝臓の数値が非常に悪化していると言われ、もともと肝臓が悪いのではないかという自覚症状にも心当たりがあったため、副反応が落ち着いた頃に肝臓に詳しそうな内科で検査をしてもらいました。
エコー検査のあと血液検査もしてもらいましたが、診断結果は重度の「非アルコール性脂肪肝炎」ということで、原因は生活習慣だろうということでした。
脂肪肝炎というのはまあようするに内臓脂肪がひどい状態で肝臓にスリップダメージが入り、代謝などが悪化し、放置すると肝臓がんや糖尿病などを誘発するという地味にこわい病気らしいです。
たしかにガリガリだった10代の時から20代は年々体重が増えていき何度ダイエットしてもリバウンドし、コロナ禍でさらに急激に体重が増えていたのでそれはそうという感じでした。 (4年で25kg増えた。うち15kgはこの2年)

医師から痩せないとヤバいと言われ、脂肪肝の改善には1日30分ほどのウォーキングが良いと言われ、心療内科でも前々から「朝に散歩する習慣をつけると薬を飲むのと同じくらい効果がある」と言われていたので、毎朝出来るだけ30分散歩するようにしました。

10月

ワクチンを打ったこと、コロナ感染状況が急速に落ち着いてきたこと、そしてウォーキング習慣がついたことによってこの頃はもうほとんどしんどくなる事がないくらいに体調が安定してきました。

そしてこのままずっと休んでいるわけにもいかないので、「年明けくらいまでに働けたら」という感じでゆるく次の仕事を探し始めました。といっても上手くやれそうな仕事をどう探したらいいのかあんまり思いつかず、求人サイトを眺めたり仕事を探していると身内向けに軽くツイートしたりしていたところ、ありがたいことに知り合いからいくつかDMをもらい、11月から働くことになりました。

というわけで、別にオチもないですがこんな感じで5ヶ月間過ごしていました。 仕事の話はまだ働き始めたばかりでやっていけるか完全に確証がないので、どういうことをしているかなどは落ち着いてから話すと思います。

体調のためにやったこと、よかったこと

休んでいる間に体調を改善するためにやったことや影響をあったんじゃないかと思うことのまとめです。

運動は結局ウォーキングが一番よかった

運動が心身の健康に良いということは明らかですが、問題はそれを継続するためには心身にある程度の余裕がないといけないということだと思いました。しんどくなるとベッドから動けなくなるので。

フィットボクシング、リングフィット、ジョギング、ストレッチ、筋トレなど色々とトライしましたが、最終的にはウォーキングが一番よいという結論に自分の中ではなりました。
汗をかく系の運動は疲れるため飽きてくると継続が難しいというのと終わったらシャワーを浴びるなりしたいという都合上やるタイミングがむずかしいという問題点がありました。
一方でウォーキングはそこまで疲れないし着替えないと我慢出来ないほどの汗もかかないので、継続しやすいし少し長めにやっても疲れすぎることがあまりないので体調のコントロールがしやすいのが良いです。
また、運動という側面の他に散歩することによる精神への影響も大きい気がしています。まず何気なく近所を歩いて風景を眺めたり外の匂いを嗅ぐというだけでストレス解消になるし、日差しを浴びることでセロトニン分泌や生活リズムの改善に繋がるらしいです。
毎日ドアを開けて部屋の外に出るというのも大事で、外に出るハードルが下がることでアクティブになれます。

引っ越しは環境大事

1年ほど前に都心から埼玉南部に引っ越したのですが、物件探しの条件に「高めの階で窓からの見晴らしが良い」というのを入れていてその希望通りの部屋に引っ越したのがかなりよかったです。いつでも景色が見れるというのはそれだけで部屋にいることが多い生活では気晴らしになるし、日当たりがよいのも気持ちがいい。
また、前住居は築年数が古かったので地味に不便なことが多かったのですが築浅にしたことによって便利になりました。

生活習慣病に気をつけろ

分かってはいたことだけど、それでも舐めていた気がします。
生活が乱れて肥満状態になると、内臓脂肪や心拍機能なども含め身体の様々な部分に悪影響が出て、血行や代謝も悪くなるし血糖値も不安定になるしで、どんどん疲れやすく太りやすい負のサイクルに陥っていくのだと知りました。そりゃ自粛生活で心身を壊す人が増えるよなぁと思いました。

出来れば人と話したり会ったりした方がいいし一人でも出かけた方がいい

それはそうという感じですが、やっぱりこれはそうだなぁと感じます。性格にもよるかもしれませんが。
可能であれば自分はやはり週に1,2回はオフィスで同僚と顔を合わせるくらいの生活がしたい。それだけでも日々の充実感がだいぶ違ってくると思う。

とはいえ、まだ友人をご飯に誘うのもちょっと気が引けるご時世なのできびしい。
自分は親と定期的に電話で雑談したり、両親と自分がどちらもワクチンを2回打ったあとは何度か実家に帰ったりしました。
あと今くらい落ち着いている状態であれば一人で景色の良い場所に行ったり多少人が行き交う場所を歩くだけでも孤独感が薄れるかもしれません。

まとめのまとめ

これから世界がどうなっていくのかはまだまだ分からない感じですが、コロナ後の世界で快適に生きていくにはどうしたらいいのか、手探りで考えていくしかないですね。
俺たちの戦いはこれからだ!

コロナが収まるまで働くのをやめて休むことにしました

一言でいうと

コロナ禍のストレスやフルリモートでの働き方に適応出来ずどうしても厳しいと判断したので、少なくとも人に会ったり出来るようになるまでは勤め仕事は辞めて休養をすることにしました。

もう少し詳しく

1年前にコロナによる自粛が始まって以来、自分は不要不急の外出を控えるという行政の指示に従い極力外出をしないようにし、友人などと会うこともなく、ほぼ家とコンビニの往復しかしないという生活をしていました。
もともと自分は過去にひきこもり状態だったこともあるし、数ヶ月の休暇を取ることも珍しくなかったので、「外に出なくてもそれほど困らない方だろう」と思っていました。
しかし、自粛が数ヶ月続いた去年の夏ごろから徐々に心身ともに調子が悪くなっていき、それから今に至るまで慢性的な体調不良に悩まされています。
また、フルリモートでの業務委託の仕事というのも上手く適応することが出来ず、かなりストレスの高い状態になってしまいました。
どうにか生活習慣の見直しなどで改善出来ないか、コロナが落ち着くまで耐えられないかと試行錯誤していましたが、結局精神状態が極めて不安定でこれ以上は厳しそうだという結論にいたり、一旦メインで契約させてもらっている仕事は5月いっぱいで終わらせてもらい、しばらく休養して状況が落ち着くまで出来るだけストレスの少ない状態で過ごすことにしました。

体調が優れない間にお仕事で関わった方々にはご迷惑、ご心配をおかけしてしまい申し訳ないです。
正直今の状態の何割がコロナの影響で何割がリモートワークの影響で何割がそれ以外の要因なのかもよくわからないため、今後また以前のように働けるようになるのかも自信がなくとても先行きが不安な状態ですが、とりあえずゆっくり休んで今後のことを考えようと思います。

コロナ禍のストレスって?

去年から体調が優れず、いろいろな歯車が大きく狂った一番の理由はコロナ禍による自粛生活ではないかと考えています。
自分はおそらく直接コロナウイルスに感染したことはないと思っています。(実は無症状感染していて倦怠感などは後遺症という可能性もゼロではないが)
また、自分の仕事はフリーランスのWeb系ITエンジニアなので、業種的に直接コロナの影響を受けることはあまりなく、多くの会社はフルリモート体制に移行し今まで通りに業務を行っています。
そのため、コロナのせいで仕事がなくなったというわけでもなく、むしろかなり恵まれている方だと思うので、それなのに自分から仕事を辞めて「働けない」なんていうのは贅沢な悩みなのではという負い目もありましたが、とにかく自分は辛いので仕方がありません。

具体的に自粛生活で辛いと感じたのは以下のようなことです。

友人などに会うことが出来ない

最初の緊急事態宣言以降ほぼ誰とも対面で交流することをしていません。
友人と外食をすることはもちろん、勉強会やイベント、仕事の交流など何もなくなってしまいました。
自分は一人で過ごす時間を大切にしたいと思う人間なので、これがそんなに辛いことだとは考えていませんでした。
最初は同業者と顔を合わせないことで仕事のモチベや近況などが分からないという不満でしたが、徐々に誰でもいいから直接会って交流したいという孤独感で耐えられなくなっていきました。

一人でも出かけることが出来ない(しにくい)

平時に長期間休暇を取ってあまり人と合わなくてもそれほどストレスだと感じなかったのは、一人で出かけるのが気晴らしになっていたからでした。
本を読む時はだいたい喫茶店に行っていたし、ヒトカラをしたり理由もなく都心の本屋などに行ったり一人で旅行をしたりするのも好きでした。
しかし自粛生活の中ではそうしたことはやりにくく、部屋にこもりっきりになってしまいました。
別に一人で出かけるくらいは問題ないという意見もあると思いますが、生真面目な自分は推奨されていない行動をすること自体にストレスを感じてしまうし、Twitterなどで堂々とシェアが出来なければ出かける楽しみも半減するし、マスクをするのも苦手なのでマスクをしているだけで出かけてもあまり気晴らしになりません。

また、去年から一貫して国や都が「不要不急の外出を極力控えて欲しい」と言っているのを自分は真に受けていましたが、いろいろな人の意見を聞いたところそれは気にしすぎであるという事に気がついたのが今年の始めごろでした。その後、感染力の強い変異株が広まってしまった現在では、やはり一人であっても人の多いところに出かけるのはリスキーであるように思えますます外出がしにくくなりました。

生活習慣が悪化する

家から出ないことにより、極度の運動不足になり体重が激増しました。また、陽の光にあまり当たらないことによる悪影響も感じました。(抑うつや自律神経の乱れ、不眠など)

出来るだけ生活習慣を改善しようといろいろな施策を試しましたが、調子がよい時は続けられても一度体調が悪くなってしまうと何もできなくなってしまうので生活習慣も総崩れになってしまいます。
出社がなく生活にメリハリがないため気持ちを切り替えにくく不調の状態をズルズルと引きずってしまいがちでした。

世の中の重い空気がしんどい

自分はニュースを見るのが好きだしどうしても色々なことを考えてしまうので、先が見えない不安定な世の中で日々気が重くなる話題ばかりという状態がそもそもつらいというのがあります。
コロナや自粛に関する話題は特に単純ではなく、立場や考え方によって比較的クラスタの近い人でも自分とは全然違う考え方の人も多く、自分が納得できないことにイライラしてしまったり、世の中が分断していてなかなか素直に励まし合えるような状態じゃないということへのストレスも感じます。

フルリモートに適応出来なかったって?

さて、いわゆる自粛うつについてはよく言われているような事ですが、ここからが本題(?)です。
自分はフルリモートという働き方でパフォーマンスを出すことが出来ませんでした。

多くのWeb系エンジニアやインターネット好きの人たちはもともとリモートワーク推進派の思想の人が多く(または声が大きく)、コロナ禍でも多少課題はありつつも快適だ、もう出社する生活にはもどりたくないという意見の方がよく目にします。
中には、リモートワークのストレスについて言及した記事などに「それは会社が悪いだけ」「老害」「新しい社会に適応出来ない人間は迷惑」というような心無いコメントやリモートワークの課題を認めないコメントもそれなりに見られます。
実際、「ほとんどの知り合いは自粛しながらリモートワークをしていても今まで通り働けているのにどうして自分だけ上手くやれないのだろう」というしんどい感情があります。

フルリモートワークで働いていて自分がしんどいと感じたことを書いていきます。

仕事に集中することが難しい

これはリモートワークを始めて一番最初に感じた悩みです。
自分はとても意志が弱く、基本的にその時一番興味があることですぐ頭がいっぱいになってしまいます。
また、横になるのが大好きで休日は油断するとすぐに横になってしまいます。
そんな自分がリモートワークを始めたところ、"ちょうどいい塩梅のタスク"は問題ないのですが、"とても退屈な作業"や"面倒で考えるのに労力がいる作業"になるとすぐに集中力が切れて仕事が進まなくなってしまいました。
生活にメリハリもなく身体も動かしていないせいか頭の回転もかなり鈍ったようにも感じてそれにも悩みました。

オフィスで仕事をしている時は常に気を張ったよそ行きモードですが、自分の部屋という一番リラックスする空間にいるとどうしても気持ちを切り替えられず、必要以上に仕事に取り組むことに抵抗を感じてしまいかえって仕事をするストレスが大きくなってしまいました。
また、オフィスでは視界に入るものがすべて仕事関係のもので、まわりの人もみんな仕事をしているので自然と気持ちが仕事に向かうのですが、家で仕事をしていると他のもっと興味のあるものが常に目に入ってしまうし、ネットを見ていると休日に自分だけが仕事をしているような感覚になってしまいます。

この問題に対してはレンタルオフィスを借りて部屋と仕事場所を分けるということも考えたのですが、課題はこれだけではないので根本解決にはならないと思い一旦やめました。

コミュニケーションを取るのがむずかしい

普段からSlackなどのツールを利用していても、フルリモートで円滑にコミュニケーションを取るのは思った以上にむずかしいことでした。
まず人見知りの自分が直接顔を合わせることなく仕事仲間と打ち解けることの難易度が高いと感じました。
オフィスで仕事をしてた時は、席が近い人とは自然に雑談やちょっとしたコミュニケーションを取ったり、休憩スペースや会議室へ移動する合間など本当にちょっとした時間で警戒心を解くことにより心理的安全性を確保していたのだということを実感しました。
チームメンバーとランチに行ったりたまに懇親会などで酒を飲んだりするのも相手に対する漠然とした不安な気持ちを取り除いていました。

もちろん多くの現場がリモート下での雑談については課題を感じていて、決まった時間に雑談通話を設けたりはしていますが、何より強く感じたことは、普通のビデオ会議ツールでオフィスと同じような雑談を行うのはかなり難しいということです。
セッティングされたランチ会や雑談会では全員がフラットに並ぶため、1対1のちょっとした会話などはしにくくどうしても特定の人がずっと喋るという感じになりがちです。一方突発的なプライベートな雑談というのは他の人が今何をしているのか忙しそうなのかも分からないリモートではなかなか誘いにくいです。

また、自分は電話が苦手なのですが、ビデオチャットでも電話と同じように相手のちょっとした表情や仕草から間のとり方や喋るタイミングが掴みにくく、電話と同じように対面より緊張しやすいということも分かってきました。
自分の顔がカメラで常に映っているというのも意識してしまって落ち着かないし、他の人の顔が並んでいるのも威圧感があります。
普段はリラックスしている自室という場ではどうしてもオフィスにいる時のようにテンションを上げて積極的なコミュニケーションが出来ないという悩みもあります。

自分はそれなりにチームメンバーと積極的にコミュニケーションを取ったり積極的に発言したり出来る方だと自認していたのですが、フルリモート以前はどうやってそんなことをやっていたのかどうやって職場の人と仲良くなっていたのかも分からなくなってしまいました。

結果、心理的安全性が下がりコミュニケーションコストが上がるとちょっとした質問や確認をしたりするコストも上がるのでストレスを感じやすく

仕事の空気感が伝わりにくい

こんなことを書くと「雰囲気で仕事をしているのか」とdisられそうですが、実際オフィスで仕事をしている時は周りの空気や言動からその時の雰囲気や他の人の気持ちを感じ取り何をするべきかを考えたりしていた気がします。
リモートで仕事をしていると何かトラブルなどがあっても誰がどのくらい慌ててその対応をしているかも見えにくいですし、その仕事に関わっている人たちの顔が見えないと意図や温度感が伝わりにくいと感じます。
極端に言うと、自社サービスの仕事をしていても(典型的な)受託開発をしているような距離感になりやすいのかなと思いました。
一緒に仕事している人たちが同僚というより取引先のように感じてしまうのです。(業務委託なので実際そうなのですが)

気晴らしができない

当たり前にオフィスで仕事をしていた時はあまり意識していなかったことですが、自分はオフィス労働に伴う様々な環境から癒やしを得て気晴らしをしていたのだと気付きました。
たとえば毎日「今日はどこでお昼を食べようか」と考えるのがとても好きだったし、昼休みにオフィスの周りを散歩するのが趣味でした。
そういった細々とした気晴らしや、仕事が終わって家に帰る時の達成感なども自宅で仕事をしていると得にくいものだなぁと思いました。

別に自宅で仕事をしていてもランチに行ったり散歩をしたりが絶対に出来ないわけではないですが、コロナ禍であるということもあるし、なかなか強制されないと決まった時間に家から出るのはむずかしいというのもあります。

リモートワークを全否定したいわけではないよ

他にも細々としたフルリモートになって上手くやれなくなった事が数え切れないほどあり、自粛のストレスも相まってかなりしんどくなってしまいました。
ただ、別にリモートワークを完全に否定したいというわけではなく、やることが明確でひたすら手を動かしたいというような状態であればリモートで仕事をした方が捗るしストレスも少ないと思うし、そもそもリモートによって場所や環境に縛られずに働けるということ自体は素晴らしいことだと思っています。
実際、地方からリモートで仕事をしている人も最近は多く見られるし、コロナが終息してそういう人が働きにくくなるのはよくないなぁとも思います。
一方で自分は今後もWeb業界でフルリモートが標準になってしまったら働き続けるのは厳しいなぁと思ってしまうし、自分が上手く適応できれば一番良いのだけれど、むずかしいです。

実際、リモートワークでの労働体験は課題が多くもっと改善の余地があると思っているんだけど、Webエンジニアの多くの人はそこまで困っていないし企業側もリモートワークは上手くやれて当然で上手くやれていないなんて言いたくないみたいな状態があり、困っている人の存在があまり認知されていない(というか否定すらされる)ために積極的な課題の共有や改善が進まないのが問題かなぁとか思ったりします。

今後どうするか

少なくとも自分を含め多くの人がワクチンを打って勉強会やオフサイトがオフラインで出来るくらいになるまでは業務委託の仕事を再開するのは厳しいかなぁと思っています。
もしやるのであれば短期で目的がハッキリしている新規開発の手伝いとかそういう感じのものになる気がします。

最初にも書いたようにそもそも自分が最近調子が悪いのがどのくらい今の状況のせいなのかも測りかねているため、すっかり今後もエンジニアとして働いていける自信がなくなっているというのもあります。
30という中年と言える歳になり、今更ながら本当に自分がやりたいことがエンジニアなのかという迷いも生じています。エンジニアを続けるにしても他のことをやるにしても、もっと自分が本当にやりたいと思うことに素直になってチャレンジしていかないと何も後に残らずジリ貧にしかならないのではというような焦りもあります。

書く前から分かっていたけど、近況報告とコロナへのストレスとリモートワークの話がぐちゃぐちゃになった何が言いたいのかよく分からないエントリになってしまった...。 とりあえず休養をしながら自分と向き合っていきたいと思います。(こいついつも自分と向き合ってんな)

禍...渦中の渦じゃないのか...

2020年にハマったゲームまとめ

2020年はステイホームと気力のなさなどの影響で近年稀にみるゲームばっかりしている年だった。
今年たくさんやったゲームを振り返ってみる。

f:id:kirimin:20210101141802p:plain

RimWorld

store.steampowered.com

今年の個人的なゲームオブジイヤー。(正式リリースは2018年でその数年前からアーリーアクセスで話題だったゲームだけど)
いわゆるコロニーシムというジャンルの火付け役になった(らしい)ゲームで、はるか未来のSF世界を舞台に辺境の惑星で遭難者達が集落を作りサバイバル生活を神視点でサポートする。
一言で言えば「地獄版The Sims」。 ゲームの難易度は基本的にハードコアで、少しでも油断すると住民がどんどん不幸な死を遂げていく。
たとえば畑の規模を誤り冬に食料が付き、ストレスで住民が発狂して操作不能になり、事態を打開しようと危険な野生動物を狩ろうとして反撃で負傷、助けに行った仲間共々全滅したり。
このゲームでは住民一人ひとりに非常に細かい性格やストレス値、健康状態などのステータスがあり、常に思い通りに物事が進まない。しかしそんな住民にも愛着が湧いてきた頃に無情な死を遂げて退場していく。
また、常に敵対組織が襲撃してきたり火山が噴火して極寒の世界になったり核の灰が降り注いだり、とにかく容赦がない。戦闘時はタワーディフェンスRTSの中間のようなモードになり、コロニーシムからシームレスに防衛戦が楽しめる。 クラフト要素は簡素だけど、高い実用性が求められとても奥が深い。
ゲームの進行はとてもゆっくりで、夢中でプレイしているとあっという間に何時間も過ぎてしまうが、一応存在するクリア条件を達成するのに平気で100時間近く掛かる。

よかったところ

  • 恐ろしい中毒性を持つゲームシステムとリプレイ性の高さ。先が読めない二度とは同じ展開にならないドラマ性。
  • ランダムに生成される住民達の個性の幅広さ、ロールプレイ性。
  • 単純な基本システムとチャレンジしがいのある鬼畜さや戦略性の高さ。
  • ゲームプレイには関係ないがしっかりと作られたSF世界観。
  • MODコミュニティの活発さ。

いまいちだったところ

  • 高すぎる中毒性。
  • 始めると掛かりすぎる時間。
  • もっといろいろな要素が欲しいと無限に思ってしまう。

総評

神ゲー。ただし時間は溶ける。

あつまれ どうぶつの森

www.nintendo.co.jp

みんなやったと思うけど、ぼくも例に漏れずあつ森をめちゃくちゃやってた。
発売から2ヶ月くらいは狂ったようにやっていて、マイニンテンドーによると300時間以上やっているらしい。
どうぶつの森シリーズは初プレイだったんだけど、元々シミュレーションゲームやコロニーシムのようなゲームが大好きなので抵抗なくドハマリした。
とてもよく出来ているし何よりその世界を好きになれるステイホームのストレスを癒やしてくれる楽しいゲームだった。

よかったところ

  • 和ゲーなので用意されている服などがとてもかわいいものばかり。The Simsなどの洋ゲーではどうしてもこうはいかない。
  • 虫や魚がリアルで好奇心を刺激され、博物館なども凝っていて世界に浸れた。
  • 200時間分くらいはなんだかんだで次々にやることが用意されていて夢中で楽しめた。
  • 配信で他の人がプレイしている島を見たり、SNSで他の人のプレイを見たりするのも楽しかった。大流行していたのもあってみんなで盛り上げた。

いまいちだったところ

  • 時間操作ペナルティがほとんどなく、せっかくSNS時代でリアルタイム同期システムなのに時間操作してる人だけ先にコンテンツを楽しめるなどに水を差された。
  • オンライン機能は任天堂らしくUXがかなり悪く気軽に他人の島に遊びに行くには面倒な感じだった。他人の島のゴーストに遊びに行けるシステムが追加されたけどフレンドの島コードを見る機能がなかったり、実装された頃にはもう誰もプレイしてなかったりして役に立たなかった。
  • 家の拡張が終わり化石を集め終えると毎日プレイする理由が特になくなる。島に変化もないしもっと遊びたいと思ってもやることが何もない。アプデも本来最初から実装されてる程度の季節イベントばかりで、ソシャゲのようにコツコツ楽しませてくれるようなコンテンツが不足して勿体なかった。
  • 島の住民の言動がいくつかの性格ごとに固定で種類も少なく、正直どうぶつの森のメインコンテンツだと思ってた住民との交流はおまけ程度にしか感じられなかった。特にサプライズな出来事なども起こらない。
  • カブ、特に他人の島に売りに行けるシステムはSNS時代にはゲームの寿命を無駄に縮めるだけだと感じた。

総評

散々楽しませてもらったという前提の上であえて言うならば、コンテンツ不足とオンライン時代への適応不足を感じた。せっかく息が長いゲームなんだからもっと長く飽きさせない工夫がほしかった。

ドラゴンクエストビルダーズ2 (Switch版)

store.steampowered.com

このゲームについては以前個別にエントリを書いたので詳細はそちらへ。

micro-kirimin.hatenablog.com

要約すると、スクエニによるカジュアル層向けマイクラフォローゲーかと思ってたけど、実際にやってみたら全然違っていてガチアクションRPG+コロニーシム(まちづくりゲー)という感じで、ヘビーゲーマーやマイクラ既プレイでも全く問題なく楽しめる超良作ゲームだった。

よかったところ

  • RPGとして本編がめっちゃボリュームがありシナリオもよくできていた
  • 良質な操作感でやるまちづくり要素がとてもおもしろかった。創作というより住民の満足度を上げるために施設を作るという感じ。

いまいちだったところ

  • ベースのシステムがめちゃくちゃいいのに、クリア後のやりこみ要素が少なかった。「クリア後はマイクラみたいに自由に創作してね」という意図だと思うけど、個人的にはクリア後にガチコロニーシム要素が用意されてて難しいチャレンジ課題とかがたくさんあったりしたら嬉しかった。

総評

食わず嫌いよくない。

Ancestors: The Humankind Odyssey

store.steampowered.com

アフリカに住む人類以前の類人猿を操作していろいろなアクションをすることでニューロンを発達させ世代交代していき人類になるのが目標というマニアックなコンセプトのオープンワールドアクションゲーム。
一言で言うなら狂ったマゾゲー。広大で地形が複雑なオープンワールドだけどマップもファストトラベルも存在せず、マップの端から端まで移動するのに1時間くらい掛かる。
そもそもゲームを10時間くらいやらないとこの世界が固定マップであることやどんな地理をしているかすら分かってこない。
操作やシステムのチュートリアルもほとんどなく、またキーマップなども独特で、外的に襲われた時に反撃する方法を10時間で理解し、武器を作る方法を更に10時間後に理解する。すべてにおいてそんな感じで進む。
まさに何もわからないプレイヤーが学習することで人類の進化を追体験するという驚異のプレイ感。さらに人気ゲームでもないため攻略情報もほとんど存在せず、まるでスーファミ時代のクソゲーを中古で買ってきた時のようなワクワク感を味わえる。
しかしその未知の世界を探索するという体験は近年ではなかなか味わえるものではなく意欲的な作品だと思った。
ただしそんなシステムなのにEDをみるためにほぼすべてのゲーム内実績を解除する必要があり、そのためにはすべてのシステムを理解しすべての実績を解除するための地獄のイライラ作業が10時間くらい続く。
Steamの実績によるとEDを見た人は1%ほどらしい。

よかったところ

  • ワクワクするゲームコンセプト。
  • 何も分からないのを楽しむという体験。

いまいちだったところ

  • いくらなんでもわかりにくすぎるシステムと操作。
  • 最初に期待していたものとの微妙なズレ。進化するといっても外見がどんどん人間っぽくなっていったり出来ることが劇的に変わっていくわけではない。
  • テンポの悪さ。EDを見るための苦行。

総評

良質なクソゲー

天穂のサクナヒメ(Switch版)

www.marv.jp

話題の米作りゲー。
米作り要素ばかりが話題になったけど、アクションゲームとしてもとても出来がよい。
稲作もプレイヤースキルとゲーム内スキルの両方が徐々に成長していく丁寧なゲーム体験作り。
最適解をこなすだけではなく分からない状態でいろいろ試行錯誤して、その結果だいたいそれなりにうまくいくので楽しい。
シナリオもよかった。

よかったところ

  • 稲作要素の丁寧さと絶妙な量のヒント。
  • アクションゲームとしての気持ちよさと歯ごたえ。
  • 中世日本をベースにした世界観やキャラクター描写の丁寧さ。考えさせられるキャラたちの会話。

いまいちだったところ

  • やや長すぎた本編。一部ストーリー進行フラグのわかりにくさ。
  • 意外と適当でもなんとかなってしまう稲作。

総評

総合的にみて非常に良いゲームだった。

サイバーパンク2077(PC版)

store.steampowered.com

いろいろな意味で話題のゲーム。
コンシューマ版はかなり厳しいらしいけど、PC版をハイスペックPCでやっている自分としてはそこまで不満はなく普通に楽しめた。
サイバーパンクという世界観はとても刺激的で、オープンワールドだけど主人公と他のキャラの関わり方も自然でストーリーへの没入感も高かった。
マップはコピペ感がなくどこまで行っても刺激的な町並みが楽しめる。ハッキングなどの要素もWatch Dogsの上位互換ではと感じるくらい良く出来てる。
登場人物も一般的な洋ゲーやベゼスタゲーに比べるとみんな顔がよくかっこいい。

よかったところ

  • ナイトシティの面白い町並みと魅力的な世界設定。
  • 刺激的で没入感の高いメインストーリー。
  • 丁寧につくられたオープンワールドの町並み。

いまいちだったところ

  • PC版でもやはりバグが多い。特に表示バグでオブジェクトが浮いているのは日常茶飯事という感じ。でもプレイには支障がなかった。
  • 一部を除くサイドクエストの退屈さ。世界観の味付けにはなるけど刺激的ではない。
  • 死にゲーだけどあんまり戦略性がない戦闘。

総評

個人的な所感としては良質な今年のAAAタイトルという感じなので色々問題があるにしてもPC版は過剰に低評価を受けてる印象があってもったいない。
ベゼスタゲーだって大味だしバグも多いやろ?

Plague Inc: Evolved

store.steampowered.com

説明不要。ウィルスを育てて人類を滅亡させるシミュレーションゲーム
不謹慎とも思えるがウィルスの性質や対策の大切さを学べる教育的な内容でもある。
やってて気がついたんだけど、このゲームが面白いのは、これが「異常にテンポがよく無駄がないCivilization」だからだ。

パワフルプロ野球2020

www.konami.com

パワプロシリーズは初プレイだったんだけど、めちゃくちゃハマった。
いろいろなモードがある中に「栄光ナイン」という高校野球部育成モードがあるんだけど、これが育成シミュレーションゲームとして異常に出来がいい。
育成シミュレーションが好きな人だったら野球に興味がなくても絶対にハマると思う。
ひたすら部員のキャラを訓練していって、年に2回の甲子園にすべてを掛ける。1戦でも負けたら即終了。3年生は引退。すべてが水の泡。そしてまた新入部員が...という容赦のないループが中毒性抜群。
どんなにうまくプレイしてもそれなりに運や公開されていないデータにある程度左右されてしまう無情さもよい。