釣りっぽいタイトルを付けてみたかった。
去年の夏頃からわりと英語を勉強していて、先日初めてTOEICを受験したら650点だったので、一つの区切りとして今までの人生の英語歴と学習の知見を書いてみようと思う。
前提と英語歴
ぼくは小学校から不登校→通信制高校中退→高卒認定→専門学校→エンジニアという学歴を辿っていて、学校教育としての英語教育はほぼ受けた事がない。
不登校の間も特に塾に通ったり自習をしたりという事はしていなくて、通信制高校の単位はとりあえず写しでもなんでも問題集をやってくれば貰えるという感じだったので、学業として英語を勉強するということはなかった。
なので、18歳くらいまでは一切英語が分からなくて、"This is a pen"が「これはペンです」という事は分かっても、isがどういう意味を持っているのかは全く分からないという感じだった。
ただ、学校でやらされなかったのが逆によかったのか、英語への苦手意識や嫌悪感みたいなのはあんまりなくて、むしろ英語への興味は常にあって、いつかちゃんと英語を勉強してみたいという気持ちはあった。
18歳くらいの時に一度英語を勉強してみようというモチベーションが高まった事があって、その時に高校の総合英語の教科書を読んだりして、一応be動詞のざっくりとした意味や過去形や現在進行系というものがあるという事など英文法の初歩の初歩を少し理解出来るようになった。
ただしこの時は本当に初歩の初歩を覚えるだけで終わってしまった。
その後、専門学校ではプログラミング言語で出てくる予約語やメソッド名などの英単語の意味が全く察せずテストなどでかなり苦労をした記憶がある。
プログラマとして就職して、バリバリコードを書くようになると、メソッド名などに使われるような英単語は自然と覚えるようになり、またJavaDocやAPIドキュメントなどを機械翻訳を駆使しながら読んだりしているうちに最低限、短い説明文などであれば読めるくらいにはなった。
それからも時々英語学習モチベーションが高まったりして英語漬けみたいなゲームをやってみたり、NHKの英語講座を見たりして少しずつ英語を覚えていったが、やはり「機械翻訳を駆使すれば何とか読める」というレベルからは脱せずにいた。
それでも英語に苦手意識があり全く英語ドキュメントを読まないタイプの人よりは英語モチベーションが高かったので、QiitaTeamで英語ドキュメントの和訳サマリなどを書いたりしていた。(今考えると全然正しく訳せていなかったので、恥ずかしいが)
そして、去年の夏頃からとうとう本格的に英語を勉強し始めた、という感じ。
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